漆器のこと。金沢散歩。      ときどきポタリング日記。


by ishida-urusi
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お箸の選び方

100円~10000円のたくさんのお箸を前に、何を買ったらよいのやら・・・と途方にくれているお客様がいらっしゃいます。「おサイフと相談しつつ、気に入ったデザインのものを買う」、ではあまりにも不親切というもの。今日は、お箸選びのコツを少し書きます。

一膳100円~400円のものは漆塗りではなくアクリル塗装。
デザインが凝っているものは600円位でもアクリル塗装だったりします。
無地で500円~1000円なら漆塗りだと思います。(表示にもちゃんと書いてあります)

あとは絵のつけ方の凝り具合で値段が上がっていきます。
蒔絵・・・漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる
沈金・・・漆を塗った面に毛彫りで文様を施し、その彫り溝に金箔や金粉を押し込むもの

ササっと彫って金箔をうめこむ沈金のほうが、手間がかからないため、蒔絵より安いです。
1050円~くらいの値段で買えます。
蒔絵ですと、3000円前後でしょうか。(下の写真は手書きの蒔絵)
安くて派手な模様のものは、手書きではなくスクリーン印刷ということになります。
そのほか、持ち手の所はアクリル塗装で先っぽは漆塗りにして、価格を安くおさえたものもあります。

結局、持った感じがしっくりきて、見た目も気に入ったものをお求めになればよいと思います。
ずっしり重いお箸もあれば、その逆も。
たくさん手にとって選んでみてください。
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二膳セット(桐箱入り) 5775円
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by ishida-urusi | 2007-05-31 12:51 |

お箸もいろいろ

山水蒔絵、二膳セット16800円。
どうかと思うような値段ですが、本当です。
棗(なつめ)に施すような豪華な蒔絵が、なぜかお箸に描かれています。
たまに使う棗よりも、お箸なら毎日使って楽しめるので、お得・・・かもしれません。

私が使っているのは、下の写真のふくろう箸。315円。
こんなに安いのに、これがなかなか。若干、細めで使いやすいのです。
若狭のお箸もすばらしいです。
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by ishida-urusi | 2007-05-29 19:40 |

ぼかし椀

すこし浅めのお椀です。この形なら、ごはん、味噌汁、シチュー、デザート、なんにでも合うと思います。
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一客 3465円
高さ5.8cm 直径12cm  木製

輪島塗は地の粉(じのこ)と呼ばれる良質の珪藻土を使い、下地をしっかり施します。無地物の美しさが特徴なのですが、沈金や華麗な蒔絵も輪島塗の特色です。

一方、山中塗は高度なろくろ技術を背景に発展してきたので、すり漆などで仕上げた木地が見せる豊かな表情が魅力です。

このぼかし椀(山中塗)も、朱色は特に木目がはっきり見える仕上がりとなっています。
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by ishida-urusi | 2007-05-29 12:42 | 山中塗

「加賀日和」創刊号

南加賀の地域情報が満載のブログが本になりました。
内容は 
・山中塗の話

  ・削る・人 「木地師」
  ・支える・人 「下地職人」
  ・描く・人 「蒔絵師」
  ・弾き、描く・人 「蒔絵師」
  ・始める・人 「研修生」

・温泉に入ろう
 かのや光楽苑(片山津温泉)

・まちのお店屋さん
 売り切れゴメンのイチゴ大福(小松:谷口菓子舗) ほか。

金沢情報は「そらあるき」。南加賀は「加賀日和」。こういうミニコミ(リトルマガジン)は、作り手の熱意が伝わってきて面白いです。
一万円のお椀を10年使えば、一年1000円。毎日使うものなのでモトはとれる、みたいな記事でした。わたしは飽きっぽいので、3,4千円のお椀でじゅうぶんです。山中塗ならその価格で、いいものが見つかると思います。
朱色、洗朱(オレンジ)、など明るい色の器がいくつかあると、食卓が華やかになっていいですよ。
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by ishida-urusi | 2007-05-28 18:07 | 本・映画・音楽ほか

そばちょこの使い方

商品名として便宜上「そば猪口」とか「カレースプーン」「スープスプーン」「スープボール」とか、値札に書くのですが、あらかじめ決められた用途以外にも、どんどん使ってみてほしいなと思います。

そばちょこの場合は、お蕎麦、そうめんだけでなく、くずきりやアイス、ヨーグルト、麦茶、おつまみ、などにも使えます。

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1個 2415円
高さ6・8cm 直径7・5cm
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by ishida-urusi | 2007-05-27 12:35 | 山中塗

離乳食から木製の器で。

誕生から100日目に「生涯食べ物に不自由しないように」との願いをこめて、赤ちゃんにご飯を食べさせる真似事を、「お喰い初め」といいます。

赤ちゃんが落としても放り投げても壊れないメラミン食器もいいですが、やっぱりお味噌汁は木製の汁椀でいただくのが一番おいしいですよね? 
このセットはお喰い初めの後も、日常的にお使いいただけるシンプルなデザインです。

タイトルは「離乳食から木製の器で。」なんて言ってますが、赤ちゃんが器にかじりつかなくなってから使ったほうがいいかもしれません。。
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お盆の直径23・5cm
1セット10500円
お子さまの名入れは+3000円
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by ishida-urusi | 2007-05-26 12:22 | 山中塗

錆漆のカップ

錆漆(さびうるし)とは、水で練った砥粉(とのこ)に生漆(きうるし)をまぜたもの。
持ち手にあたる中央部に錆漆を塗ってあるため、木の温もりと土の香りが感じられると思います。
飲み物や、スティック状のサラダなど、使い方もいろいろ。
カップの内側は透明な漆をかけてあるだけなので、木目がみえて素朴な表情です。

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各2415円
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by ishida-urusi | 2007-05-25 16:11 | 山中塗

普及してきましたね

店の前を掃除していると、タバコのポイ捨てが減ってきたように感じます。
いつのまにか、携帯灰皿を持つのが常識になったみたいですね。
雑貨屋めぐりをすると、カラフルな灰皿がたくさん売られていました。
当店にあるのは↓こんな感じです。
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各735円
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by ishida-urusi | 2007-05-24 14:43 | 山中塗

入れ子の器で省スペース

今日は定休日なので、のんびり好きなドイツ映画「MON-ZEN」を観ました。
ドイツ人兄弟が門前町の総持寺で修行するというコメディです。前半は東京が舞台ですが、後半では総持寺での厳しい修行が見られます。

お寺で僧が黒塗りの入れ子鉢で食事をするシーンがありました。鉢の中にひとまわり小さい鉢が、その中にさらに小さい鉢が・・・、というマトリョーシカみたいなものです。
下の写真はサイズちがいの汁椀を重ねたもので、映画のものとは全然ちがうのですが、こんな感じでコンパクトに収納できる器です。
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映画では各自の器とお箸を、お弁当を包むみたいに、布で包んで仕舞っていました。
わが家は食器棚がギュウギュウ詰めなので、このシンプルさには憧れます。

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by ishida-urusi | 2007-05-23 19:18 | 山中塗

ジャムベラは万能?

たまに肌寒い日もありますが、そろそろアイスクリームが食べたくなる季節です。
これはジャムベラですが、アイスを食べるときにも愛用しています。
サイズは18cm。パナップを食べるときも余裕です。(実は、使い捨ての木のヘラで食べる方が好きなんですが。 妙においしく感じませんか? 不思議です。) 
そうそう、「ごはんですよ」を食べるときにも具合がよいです。

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315円
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by ishida-urusi | 2007-05-22 12:20 | 山中塗